音読はどのくらいやればいい?

音読はどのくらいやればいい?

みなさまお疲れ様です。

前回の記事で音読が前頭葉の機能改善に有効だということを書きました。

では実際にどのくらい音読すればいいのか、分量をきちんと示しているところは少ないと思うので、自分なりの考えを書いていきたいと思います。

僕は発達障害当事者にとっての音読や脳トレのゴールは、コミュニケーション能力の向上や、衝動(散財、性欲の間違った解放など)、ケアレスミスの抑制だと考えています。

 

ここで具体的なゴールに近い立ち位置にいる人たちのことを考えてみましょう。

例えば、コミュニケーション能力の高い人とはどんな人か。

具体的には、

①司会業をこなしている芸能人(中居正広さんや、坂上忍さん、島田紳助さん

②噺家の大御所

③芸能人までいかなくても、自分の会社にいる営業成績トップの営業マン

 

これらの人がコミュ障で友達の少ない僕たちと比べて、どのくらい自分の口から情報発信をしているか、その差がわかりますか?

おそらく1日当たり数時間分くらいは開きがあります。

複数の番組にレギュラー出演している坂上忍さんや、スマップ解散以前の中居正広さんと比較したら、下手したら1日あたり10時間以上の差があるかもしれません。

しかも僕らのように週休2日を約束されておらず、次の休みは1か月後とか3か月後なんてザラなわけです。

そしてほぼ毎日知らない人をゲストに迎えてコミュニケーションを取るという、非常に大変な仕事をしています。

もちろん彼らの様には到底なれませんが、もし僕らが普通の人や、普通より優れた人にほんの少しでも追い付こうとするのなら、一日数分だけの音読なんて全っ然足りないのが分かるかと思います。

 

結論を言いますと、音読はやればやるほどいいです。

集中力が切れてしまったら少し休み、またスタートするのです。

とにかく正確に、つっかえないように早く読む訓練をしてください。

本当は、生身の初対面の人間と毎日コミュニケーションを取るのが一番いいのですが、それができるのはホストやキャバ嬢、飛び込み営業など、それがもともと得意な人だったり、特殊な環境でないと無理な仕事ばかりです。

なので、まずは自分一人で発話をする練習を沢山積むしかありません。

頭の中でいいことを考えていても、いきなり話を振られたら

「えっ、アッ、デュフフフ…wwww」

となってしまうようでは、本当にもったいないです。

 

音読をするのにオススメの時間帯は、一番は朝の出勤前です。

朝の起き掛けはもっとも脳の血流が悪いので、朝トイレに行くときや、朝ご飯を食べるとき、通勤途中で歩いているときに小さな声でブツブツ言ってもいいでしょう。

家の中で音読をするときは、なるべく顔をしっかり使いましょう。

以前紹介したワオワオ体操や、ウイウイ体操を準備体操にしてもいいですね。

<参考>筋トレとボーカルスクール

慣れないと音読を10分くらい一生懸命やると、顔(特に口周り)がかなり疲れます。

一日に何時間も声を出す俳優さんや、プレゼンを日常的に行う優秀な営業マンがいかに鍛えられているか痛感すると思います。

 

最後に、前回も少し言いましたが、音読を1日2日やったくらいで人生が劇的に変わるわけではありません。

今司会業や芸人で活躍されている人たちも、最初は全然ダメで監督や先輩芸能人にシバかれ続けて、何年も耐えてやっと今の立ち位置にいるのです。

諦めずに継続するしかありません。

時には自分のしてきた努力に何の意味も感じられず、すべて投げ出してしまいたくなる時もあると思います。

でも諦めないでください。

何かに習熟するということは、どうしたって時間がかかります。

逆に、要領の良さだけで簡単に習得できるものは、受験勉強とか、底の浅い一部のものだけです。

社会に出たら要領だけでは戦えない、自分の経験だけが頼りになる時が必ず来ます。

今は苦しくても、諦めないでください。

一緒に頑張りましょう。

 

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


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