<第26回目>※未婚の方向け:発達障害当事者の恋愛や性欲のコントロール


みなさまお疲れ様です。

今日は少しセンシティブな内容になります。僕自身が実体験したことも含め、ある程度現実的にパートナーとうまくやっていく方法をいくつか挙げますので、よかったら参考にしてみてください。

僕は結構長いこと夜の世界(ホスト、キャバクラ店長)にいて、女性とかかわる機会が定型発達の方と比べても多い方だったので、このトピックについてはある程度経験は積んでいるほうだと思います。

お付き合いしている期間も年齢を重ねるうちに2年以上は続くようになりました。現在は、理由があって誰かとお付き合いはしていません。理由は後述します。

今回はちょっと主観が強いので、反対意見も多いかもしれません。こんな考え方もあると思って聞いてくださればいいです(;^ω^)先に結論からいうと、準備できてない人が女性を口説くな、ということになります。

お相手も発達障害の当事者の方ならなおさらです。

みなさまは今お付き合いされている方はいらっしゃいますか?発達障害と一言で言っても、ADHD積極奇異型と、ASD受動型や孤立型では恋愛に対する考え方やスタンス、アプローチの仕方はかなり違うのですが、誰かと恋愛関係になるにあたって自分がどういうタイプなのかを知ることは非常に重要です。

恋愛って気になる人がいたら、どうやってその人に気に入られるかとか、よく見てもらえるかばかり気にしてしまいがちです。その相手が魅力的であればあるほど、その傾向は強くなりますね。

ですが、仮に運よく相手が自分に好意を持ってくれていたとして、自分のことをよくわからないままテクニックで相手を口説いても絶対に長続きしません。数回体の関係になるだけで終わってしまいます。

そういうのは確かに20代までであれば楽しいかもしれませんが、はっきり言って相手から何も学ぶことができませんし、同じ失敗を繰り返すことになります。

せっかく好意を持ってくださった相手に対して、それで終わってしまうのは失礼かと思います。

相手を尊重する気があるのであれば、まずこちらがそれにふさわしい準備をする必要があります。恋愛は他人の人生の一部になるということであり、どんな形であれ責任が伴うと思っています。

まず、お付き合いが始まった後のことをある程度しっかりイメージしておきましょう。

たとえば、お相手は実家住まいか、一人暮らしか、いずれ同棲するつもりなのか、先に結婚してから一緒に住むのかなどをしっかり意識しておく必要があります。

たかが恋愛に固く考えすぎだろとよく言われますが、僕たちは生まれながらコミュニケーションの仕方に障害を抱えているんです。

そういう僕らが、誰かの人生の一部になるというのなら、それなりに責任や覚悟を持つべきです。

たくさん適当な失敗を重ねて女性に迷惑をかけまくるのは、よくないと思います。ある程度人見知りや上がり症を克服するために許されるレベルのことはありますが・・・

では、具体的に覚悟や責任とはどういうことなのか?

 

1.同棲や結婚のことを考えているなら、部屋の間取りはある程度余裕がありますか?

僕らは基本的に定型発達の方たちと比べて精神的に疲れやすく、それを癒すには休息したり、自分の趣味に没頭することが必要です。自分が仕事で抱えていることを、交際相手と居酒屋やカフェでわいわい話すようなことでストレス解消ができないのです。

仕事で疲れて帰ってきて、少しでもゆっくり休みたいところに、お相手が自分の職場で起きた他愛もないことをひたすら聞かされるのは非常に苦しいものがあります。

もしワンルームで同棲するなど、家が狭くてどんなに疲れていてもかならず顔を突き合わせてコミュニケーションを取らないといけないようだと、ほぼ1年以内に100%破綻します。

もし同棲する予定があるなら、かならずお相手の部屋、自分の部屋が常に顔を合わせなくてもいい間取りにすべきです。これは付き合い始める段階で絶対に話し合っておきましょう。

2.シングルベッドはやめましょう。シャ乱Qの曲と同じく別れることになります。

僕たちの抱える慢性疲労や日中の眠気、イライラしやすさは睡眠の質の悪さが大きく関わっています。寝返りを打てないほどベッドが狭いと、確実に疲れがたまりやすくなります。セックスのあと二人でくっついて寝るのは幸せですが、長く付き合っていくならベッドを大きくするか、行為が終わったら別部屋で寝るかしたほうがいいです。

 

3.浪費癖は直せていますか?今貧しくても、必ず直せなきゃダメです。

僕も昔かなりの浪費家で、シャンパンタワーの前入金で稼いだお金を一日で使い切ったり、今考えれば明らかに要らないものにメチャクチャ投げ銭していました。繰り返しになりますが、誰かの人生の一部になるということは経済的、精神的に相手に対して責任を持つということになります。

自分がどうしても必要なお金以外はすべて相手のものだと思うくらい(実際はそうでなくても)がいいでしょう。

 

4.疲れるとすごく不機嫌になるタイプなら、先にそれを相手に伝える努力をしましょう。

相手も人間ですので、帰宅していきなり「疲れてるから話しかけないで」と言われたら傷ついてしまいます。どうしてもつらいときは部屋の前にかわいらしい書き置きをしておくとか、相手に当たらずにすむ仕組みを考えておきましょう。

自分の都合で相手に当たり散らしてしまうのは誰でもあることですが、これは乗り越えていかなければならないし、克服できるような工夫を考え続けるべきです。

5.クッソ当たり前ですが、きちんと避妊しましょう。

とりあえずはこんな感じでしょうか。

僕は現在お付き合いしている方はいません。理由は本業以外に、ブログやそのほかの副業を始めて、とてもではありませんが女性と一緒に暮らして仲良くやっていける精神的余裕がないからです。

僕のブログは毎回結構長く書いてしまうので、長時間PCの前で集中していて、話しかけられても返事が出来ないことが多々あります。

今はこれでいいと思っています。

もう少し仕事が安定してきたらまた考えようかなと思います。少し長くなってしまったので、続きは2回目に書きます。次回は恋愛の経験を積むならどうしたらいいかと、今現在相手がいないとき、どうやって性欲処理するかを書こうと思います。

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


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