貯金したいなら自炊

自炊する発達障害当事者の男性 教育

みなさまお疲れ様です。

人によってだいぶ事情が違いますが、みなさまの食事は外食が多いでしょうか?

僕は結構前まで夕飯はほとんど外食でした。仕事で精神的に疲れていたのもあるし、帰ってから料理を考えるのもめんどくさかったからです。食べきれなくて余ったら腐らせてしまうしね。冷蔵庫の中がゴミだらけになるくらいなら何も買わないでおこう、と間違った考えで生活していました(-_-;)

僕はわりと食べるほうなので外食するといつも一食1200円を超えていたり、休日は昼も外食のことがあったので、出費がかさんで仕方ありませんでした(;’∀’)

これ、なんとなくスルーしていましたがきちんと計算すると自炊に比べてビックリするくらい損してるんですよね。

もちろん自炊と言っても、料理ができる方が想像するような立派なものではありません。

卵を買ってきて自分でゆでたり、パスタを作ったりするくらいの話です(超レベル低いwwww)。

夜の外食を止めてなるべく自分で作るようにしてから、食費が一万円くらい安くなりました。

さらに、昼食代なのですが少し前までパン三つと飲み物(水とプロテインドリンク)にしていたのを、自分でゆで卵2つを持参してパン一つと水に変えたら、さらに一万円近く節約できました。

もともと貯金用のお金は給料が入った瞬間に別口座に移すようにしていたのですが、これでさらにお金を貯められるようになりました。

<参考>発達障害当事者の貯金法

めんどくさいからと言ってなんとなく食事を外食で済ませてしまうのは、かなり損をしています。毎日外食でも問題ない人がいるとしたら、独身貴族で最低限の老後の蓄えのメドが立っている人か、相当な金持ちくらいのものです。

 

もう一つ自炊が重要な理由は健康問題です。

食事を自分で作って食べるようになってから驚くのが、外食の味の濃さです(;’∀’)

舌が完全に慣れてしまっていたので昔はあまり意識しなかったのですが、たまに友人と買い食いすると塩分がきつくて最後まで食べられないことが増えました(;´・ω・)

もともとはコンビニのホットスナックの揚げ物(チキン系とかフライドポテト)が大好きだったのですが、しょっぱくて口が受け付けなくなりました。以前は仕事が終わったら一息つこうと必ずイートインスペースでコーヒー飲みながら食べていたのですが…

 

もともと節約や自炊が得意な人はぜひ続けて頂いて(得意な人からしたら僕は全然初心者です)、もし苦手な方は今すぐにでも外食を止めて自炊に切り替える努力をしたほうがいいでしょう。

もちろん、全部一気に変える必要はありません。

たとえば缶ジュースを1日に3本とか買ってしまう人なら、お茶を自分で作って持っていくとか少しずつで構いません。

人によっては、「ケチりすぎるとストレスがたまるから嫌だ!!」という方もいると思います。気持ちは凄く分かります。でも、無駄遣いでストレス解消をするのは年収の高い独身の人だけにしたほうがいいです。

また、節約には意外ですが非常に重要なメリットがあります。

多分貯金がある程度しっかりできている人は実感したことがあると思いますが、精神的なゆとりが生まれます。職場で多少ムカつくことがあって辞めたくなっても、「まぁ、こんな職場速攻辞めて1年ニートしたっていいんだしな」とゆったり構えることができます。

これがもし、今仕事を辞めたら来月食べていくのもヤバい!みたいな金額しか持っていないと、精神的な余裕が完全に失われてしまいます。もし今辞めたらどうしよう、すぐ雇ってくれるところあるのかな?そこが今よりブラックだったらどうしよう?すぐ辞めて転々としてたら生活費が払えなくなる・・・とか、追いつめられてしまいます。追いつめられていくと職場でもさらに気が張り詰めてピリピリしてしまい、悪循環になります。

節約することによって得られる貯金の余裕を実感できるようになると、節約って断然楽しくなります!

ケチケチするというマイナスな感情から、工夫するという楽しい気持ちに変わる時が必ず来ます。

 

余談ですが、日本はあまりお金の教育をしません。

投資とかの話ではなく、最低限生きていくためにどのようなお金の使い方をすべきなのか、家庭に任せてしまっているのが現状です。(もちろん家庭環境によって事情が違いますから仕方ないのですが)

気をつけたいのが、中流階級の子息です。

明日食べるのに困るほどでもなく、かといって将来が完全に見据えられる潤沢な資金があるわけでもない中流家庭が一番お金の教育がへたくそです。上流階級の子供は上流階級なりのお金の使い方を親や周囲から学びますし、貧しい家庭では自分で稼がないといけない切迫感を幼いころから肌身に感じるのです。

たとえば、高校生なのに校則だからとかたくなにアルバイトをさせなかったり、携帯を持たせなかったり、銀行口座を作らせないなど、クソみたいな謎ルールを持っている家庭(某ぶさえもん家とか)がありますが、ほぼ確実に失敗しますよ。

自分でお金を稼いで、何をするのにいくらのお金がかかり、どこまで自力でマネージメントできるのかきちんと物差しを作らないと、貯金の仕方が分からない大人が出来上がってしまいます。

節約は生きていくうえでほとんどの人が必要なことなので、なるべく早く身につけるようにしましょう。一度慣れてしまえばそんなに難しくありませんし、努力が実りやすいジャンルです。

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


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