<第43回目>気にしなくていい!?発達障害と関連の深い病気、症状

アスペルガー

みなさまお疲れ様です。

以前から記事の中で、精神科の範疇ではない病気がASD改善の大きなカギを握っていることを報告してきました。

低血糖、慢性上咽頭炎、食物アレルギー・・・

これらは、正しい知識を持ちきちんと治療することでかなり改善し、QOLを大幅に高めることが出来るようになります。僕の場合はまず腸内環境を改善し、症状に応じた適切なサプリメントの摂取でこれらをほぼ克服することが出来ました。

 

しかし今回は、まだ確実な治療方法が見つかっておらず、最近病気と認定された症状を紹介します。そして、個人的には発達障害と関連のある病気だと考えています。

他でもない、僕自身が持っている病気です。

みなさんは、「皮膚むしり症」という病気をご存知でしょうか?

主に顔や手の皮、足の皮などをひたすら噛んだり、剥きまくってしまう病気です。僕の場合は何度かブログに書きましたが、指の皮を噛みちぎる癖をずっと前から止められません。

小学生の時は勉強中に居眠りすると親に殴られるので、痛みで無理やり目を覚ますために指の皮を噛みちぎったり、むしったりしていたのですが、大人になって実家を離れてからもこの症状が治まらなくなってしまったのです。

ぼーっとしていてふと気が付くと、親指の爪の横の皮をむきすぎて出血していることも多々あります。

不思議なことに、人前だとこういった行動をとらないように自制することができるのですが、一人でいる時や、人目に付かない時に症状が出るのです。

みっともないという自覚があるからなのか、例えば職場で上司やお客様の視界に入っている時や、女性とデートしている時は衝動を抑えることが出来ます。

皮膚むしり症を持つ人が発達障害当事者と断言はできませんが、異常なまでの完璧主義や、ストレスをため込みやすい性格の人がなる病気だと考えると併発していても不思議ではなさそうです。

完璧主義と言っても、何一つミスを許せないという意味ではなく、自分の思った通りに物事がうまくいかないことに強くストレスを感じる、といったニュアンスがより近いように感じます。

もしくは、自分自身に対する期待値が高すぎて、現実とのギャップに自分を許せなくなる、という表現が正確かもしれませんね。

広範な意味では自傷行為の一種であるという見解もあります。強迫神経症の一種だという意見もあり、確たる治療法はまだありません。

では当事者として僕がどうやって対処しようとしているかというと、

 

 

 

完全放置プレイです。 

 

何じゃそら?って思うかもしれませんが、これは森田療法的な考え方で、この症状を抱えたままでもいいから、今目の前にある課題に集中しようという心の在り方が重要なのです。

この病気は、よほど重篤でなければ命を危険にさらすものではありません。顔の皮膚をむしってしまう場合は人に見られてしまうので別ですが、手や足の裏なんて、ぶっちゃけだれも見てません。

人は言うほど僕のことをしっかり見ていませんし、こんなことしていたら恥ずかしいと思っても、そもそも僕のことを四六時中見ている女性なんていませんwwww

この皮膚むしり症を抑えるというテーマは、療育の過程では優先順位が相当低いです。これを治したからと言って、僕の総合的な人生の質をほとんど左右しないのです。

まともに立っていられないほど集中力、体力を奪い去る低血糖や、副腎疲労に比べたら鼻くそみたいなものなんです。

発達障害は世間で知られているよりも多くの二次障害を持っていると思われます。ここで気を付けてもらいたいのが、たくさんの症状に当てはまってしまうからと言って、自分自身をその病気の概念でがんじがらめにしないことです。

 

私は〇〇だから~~できない、△△だから~~もできない、✕✕も持っているから~~すらできない・・・というように。

こんなに自分で自分を縛り付けてしまったら、何もできなくなってしまいます。

最近いろんな名前の付いた精神疾患が新しく生まれています。細分化されて素人にも分かりやすくなる一方で、症状が該当するたびに落ち込んでしまう人が増えているのも事実です。

まずは冷静になりましょう。そして、○○だから~~できないのネガティブ足し算ではなく、〇〇だけど~~ならできる、という引き算の余りにもっと目を向けるといいでしょう。

不必要にポジティブにならなくていいです。だからといって、感情に流されてネガティブになるのはもっとよくありません。

 

大事なのは、冷静と情熱の間です。

 

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

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コメント

  1. 徳浪正樹 より:

    私はうつ病を十数年患いました。森田療法は、うつ病の治療法として聞いたことがあります。難しそうで試したことはありませんが・・・。
    うつ病以外の精神疾患にも有効なんですね。

    • ぶさえもん より:

      <徳浪様
      コメントありがとうございます。
      発達障害自体は脳の分泌物のバランスの障害であり、病気とは違うので森田療法で対処するのが適切とは言えないかもですね。
      正確には二次障害で発生した鬱や神経症的症状に対しては有効かと思われます。

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