「気にするな」という助言は気にするな

「気にするな」という助言は気にするな

みなさまお疲れ様です。

もう冬なのに、謎のアレルギーで鼻水が猛烈に出てまともに下を向けない・・・

おそらく寒暖差アレルギーなのですが、深い呼吸ができないと体力をすごい消耗しますね💦

 

今日はいじめの話。

 

今現在学校や職場でいじめを受けている人はいますか?

そのことを相談すると関係のない人間はいい加減なアドバイスをします。

典型的なのが、「そんな奴ら相手にしなければいい、気にするな」というもの。

 

 

 

 

いや、無理だろwwww

 

 

学生にしても、社会人にしても、概念的には「檻に閉じ込められている」のといっしょです。

学校という檻、会社という檻の中にそれぞれ閉じ込められているようなもんです。

視野を広げればそんなことはないとわかりますが、今いじめられていて精神的に余裕がなくなっている人にとっては、逃げ場のない監獄のようなイメージを持っている方がほとんどでしょう。

教師や上司は、組織の枠組みやルールをぶち壊すような人間こそ許しませんが、身内同士のトラブルに本気で介入しないところや、人に取り入るのが上手い人間を可愛がるところも、まるで看守と同じように見えることでしょう。

 

いじめの相手を気にするなというのは、

猛獣の檻の中に閉じ込められているウサギに、「ライオンなんて気にするな」というのと同じです。

そう考えれば、いかに的外れなアドバイスか分かるでしょう。

 

もしアドバイスをするのなら、

実際には学校や会社は檻ではなく、鍵もない。あなたは動物園で飼育されている見世物ではない。

ということは別に今すぐ出ていったっていいのです。

世の中には沢山の監獄がありますが、今より住みやすい監獄もあるはずです。

もし今のコミュニティでどうしてもうまくやっていきたいなら、ライオンよりも強い肉食獣になる(より強力な外見や筋力をつける)か、手を出したらいけない存在になる(成績が優秀で教師や上司から目をかけられている)など、自分を強くするかうまく悪い人間と共存できる立ち位置を見つけるほかないのです。

 

多分、気にするなという一番いい加減なアドバイスの次に多いのが、

格闘技でも習っていじめっ子を見返せ

というものです。

それが成立するのは、自己防衛として最低限の腕力解決が許される学生時代だけです。それも最近は、やりすぎたらNGです。

会社で上司に暴力をふるってしまったらもうお終いです。相手が一方的に暴力を振るってくるのなら、やり返さずに警察を呼んで人事部に電話したり、わざと大声で謝って人の注目を引いたり、やられた瞬間にケガを撮影してすぐに医者に行って診断書を貰うなど、もっと復讐のためにやれることはたくさんあります。

何より、格闘技は戦うのが好きでエネルギーが有り余ってるとか、スポーツとして憧れている選手がいるとかで始めるならいいですが、社会人になってからいじめの復讐のために習得するのはコスパ悪すぎです。

実際に黒帯やプロテストに受かるクラスになったら、軽くジャブを当てるだけでも自分が100%悪くなります。せっかくそこまでの強さを手に入れても、貯めた憎しみを解放する手段にはならないのです。

<参考><第24回目>発達障害当事者のいじめ克服に、格闘技は向いてない

また、手を出せないということは、仕事が出来なければ相変わらずいじめられるということです。それなら格闘技が好きでない限り、無理にそんなことやらずに仕事を基礎からきちんとこなした方がずっと早いです。職場でのいじめは変に体を大きく強くするより、仕事を覚えて上司に認めてもらう方がよほど賢い防衛手段です。

もしどうしても自分で状況を変えられない時は、諦めて次の職場を探していいんです。一生懸命取り組んでいれば少しずつ空気の読み方とか、絶対に自分には合わない仕事も分かってきます。そういう仕事に近づかなければストレスも軽減されてきます。

 

冒頭に戻りますが、「気にするな」とか誰でも簡単に思いつくアドバイスは

だいたい気にしなくていいです。

そういうことを言う人たちのことこそ、気にしないでください。

 

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


発達障害ランキング

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村