怒りとストレス、睡眠①

怒りが収まらない発達障害当事者の男性 メンタルヘルス

みなさまお疲れ様です。

二つ前の記事でも怒りについての記事を書きましたが、今回はストレスや睡眠の話なども含めてさらに掘り下げていきます。今日は少し長くなるかもです。

<参考>異常なほど怒りが収まらないときは?

繊細でストレスをため込みやすいHSPの方や、発達障害の当事者の方は常に疲れていると同時に、自分自身の中に強い怒りを抱えていることがあります。

HSPの方は空気を読みすぎたり、優しすぎるがゆえに嗜虐性のある人から意地悪なことを言われたり、断れない性格を見抜かれて利用される例が多々あります。(詳しく具体例を出すと長くなるため抽象的な言い方をしましたが、当事者なら分かるでしょう。)

その時は流れに飲まれてしまうのですが、後で家に帰ったあと

「なんで嫌だと言えなかったんだろう!」

「あきらかにナメられてるのだから、一言言ってやればよかった!!」

「あの野郎、次会ったらぶん殴ってやる!」

ともう過ぎてしまったことをずっと悔いてイライラしてしまうことがありますね。

 

発達障害の方の場合も、HSPの方とは少し違いますが似たようなことをよく経験しています。

ADHDの傾向が強いために簡単な連携作業で混乱してしまったり、指示を聞き漏らして(というか聴き取れなくて)言われたことと真逆のことをやらかして怒られたり、笑われたりしてしまった経験は僕にもあります。

本人は至って真剣なのに、できないことをバカにされたり、やる気がないせいだと決めつけられることを何年も繰り返され、途方もないほどの怒りを心の奥底にため込んでいます。

 

こういった人たちはある時突然爆発します。それも過去と全然関係ないことで。

どんな風になるかは人によりますが静止を振りほどいて大暴れしたり、絶叫して壁を殴ったり、周りの人が引くくらいの勢いで暴走します。

客観的に見れば、ごく些細なことで異常なほどキレてしまうことがあります。

例えば満員電車の中で軽く足を踏まれただけで、

「いってぇな!! てめぇ次の駅で降りろ!!」

と大きな声で怒鳴ったりする人もいます。普通だったらそんな小さなことでそこまでキレるか?というようなことでも異常な勢いでキレてしまうんです。

これは過去から蓄積された、鎮火できずずっとくすぶっていた炎が限界を超えて爆発する現象です。

このようなタイプの怒りに対して、良くネットで見かけるような怒りを抑えるライフハックはほぼ無力です。

例)

①自分を俯瞰してみよう

・・・まぁ、そんな余裕があったら苦労しませんよね。

②相手の立場を想像しよう

・・・瞬間的に沸点に達してしまう怒りに対しては、そういったことをする精神的、時間的余裕はありません。

③余裕を持ちましょう

・・・いや、持てないから爆発しているんですよね。

④深呼吸しましょう

・・・これはHSPや発達障害の当事者の方しか実感が湧かないかもですが、呼吸法は場合によっては逆効果です。ストレスレベルに応じて強く呼吸することを繰り返すと、疑似過呼吸のような状態になり、余計にイライラする場合があります。

 

これらはいわゆる定型発達の人向けだと思います。ある程度ストレスの処理が自分でできるタイプの人であれば上記のような簡単なライフハックを試してみれば、それなりに落ち着くのかもしれません。

それはなんでかというと、普通の人は嫌な記憶をいろんな方法で昇華させることができるからです。

話を聞いてくれそうな人を引き留めて裏で愚痴を言ったり、家に帰って親や恋人に話したりすることである程度精神的にニュートラルに戻ってくることができるので、怒りが蓄積しにくいんですよね。

しかし、HSPの人や発達障害を持つ人は「いい思い出がほとんどなく、嫌な記憶を圧倒的に鮮明に覚えている」という特徴があるので、ストレスを残したままにしてしまうんです。

そして、先ほどの電車で足を踏まれた例のように、100%自分が悪くない状況かつ、思い切り怒れそうなシチュエーションを見つけるとそれまで貯めたすべての怒りを一気に解放しようとします。

だから、その場の状況に全く見合わないほど異常にキレてしまうという現象が起きているわけです。

 

これは僕の持論ですが、

このような人たちに何かしらの忍耐力を鍛えるような精神修行を施したところで、あまり意味ないと思います。

人間の精神的な限界値を引き上げるのは、かなり難しいのではないでしょうか。一時的に上がったように思えても、それは上司や配偶者の支援があったり、守るべき子供など環境要因で強くなったように感じるだけで、その人の本来の精神的限界値は、そこまで大きく変わらないんじゃないかなと思っています。

常人の何倍も屈強なプロレスラーや、何万人ものアンチをものともしないはずのアーティストが自殺してしまうことからもそれは間違いないと思います。

コップやバケツをイメージしてもらえばいいですが、人の精神的な器は生まれ持った形、大きさから変動することはほぼありません。(少なくとも僕個人はないと思っています)変えられるのは、中に入っている水の量だけだと思います。

今回の話に当てはめると、精神的ストレスは水に例えられます。

となると、残った選択肢は、

①いかに水(精神的疲労)を残さないか

②いかに水(精神的疲労)を増やさないか

 

になりますね。

では、ここからが本題・・・

 

と行きたいのですが、申し訳ありません(;´Д`)

ちょっと長くなりすぎたので2回に分けます(;´・ω・)

すぐ追加しますので少々お待ちを💦

 

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


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