脳は退屈を嫌う

脳は退屈を嫌う

みなさまお疲れ様です。

今日、志村けんさんが亡くなってしまいました。

本当に残念でなりません。芸能人の訃報で動揺したことはあまりないのですが、志村さんは幼いころテレビといえばバカ殿というくらいかじりついて観ていたので、ショックを受けました。

コロナがただの風邪やインフルエンザと変わらないって言ってた人たちもさすがに考えを変えてくれたでしょうか。

あれほど体に気を使っている芸能人ですら命を落としてしまうのだから、体に不調を感じたらしっかりと休むようにしてください。

僕はとりあえず体調不良は完全に治ったので仕事を再開していますが…コロナのPCR検査は相変わらず受けられないので、これでよかったのかいまだに疑問です。そもそも検査すべきか判断するのがなぜ医師ではなく保健所なのでしょうかね。しかも電話で4項目ほどヒアリングしただけで仕分けするなんて、いったいどういうつもりなんでしょうか。自分の良心が痛まないのか疑問です。

<参考>ぶさえもん、コロナ検査拒否される

コロナの話ばかりで本来の発達障害の療育についてしばらく書けていなかったので、今日は久しぶりに書いていきたいと思います。

 

今回は「退屈」について。

今学生の方だったり社会人の方でも、だれでも必ずどこかのタイミングで感じる退屈。

退屈と一言で言っても、休日に何もやることが無くて感じる退屈と、仕事中でも時折感じてしまう「飽きる」というタイプの退屈もあります。

退屈というのは僕たち発達障害の当事者の中でも、特にADHDの傾向が強いひとには大敵です。

ただでさえ削がれやすい集中力が完全に切れてしまうし、注意力散漫になることで予想外のミスを誘発してしまいます。

この仕事中や勉強中にも発生する退屈をうまく飼いならすにはどうしたらいいか。

簡単でお金のかからない方法をご紹介します。

 

みなさまは「コンフォートゾーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

和訳は「自分が快適、楽に感じる空間」なのですが、この場合のゾーンとは少し意味が広くて、普段自分が無意識にしている習慣など当たり前にこなしているルーティンのことも含めて指しています。

退屈とはまさにこのコンフォートゾーンの中に安住することで発生します。

いつもと同じことをしていると、人は飽きてきます。

いつもの何気ない生活に意識的に毎日変化をつけるようにしている人はいるでしょうか?

職場まで毎日同じ道を通って、同じ食べ物を買って、同じ道具で仕事をし、同じ帰り道を通って帰っていませんか?

買い物や支払いなど必要に迫られたときだけ別の行動をするのはここでいう変化の数に含めません。

これを何年も続ければ、そりゃ退屈過ぎて鬱になります。そして日常生活をなんとなくボーっと過ごすようになり、職場でケアレスミスを連発しやすくなっていくのです。ここで抜本的に何かを変えないと、ミスそのものに気を付けていても、慣れたらまた繰り返すようになるのです。

人間の脳は、単純な繰り返しの中に何かしらの新しい意味を見つけないと、すぐ退屈になってしまうのです。

(発達障害の方の中には同じことの反復行動で不安感をしのぐ人もいますが、それはどちらかというと儀式的能動的にやっているので、退屈しのぎとはまた別の領域の話になります。彼らにとって反復行動には重要な意味があり、人に迷惑をかけたり非常識な動きでない限り、無理に止めるべきではありません。)

 

では、その退屈から抜け出すにはどうしたらいいか?

それは意図的にコンフォートゾーンから抜け出せばいいのです。といっても転職するとか、離婚するとかそんな大それたことしなくていいんですよ。

大げさに考える必要は全くなくて、先述のような会社の行き帰りに全く違う道を通るとか、普段だったら絶対食べないものを昼ごはんに買うとか、マジで簡単な変化で構いません。職場が許すようなら靴下をいつも黒でなく、柄物にするとか、時計を日替わりで変えてみるなど本当になんでもいいのです。

複数の小さな変化が頭の中で小さな違和感になり、退屈を紛らわせてくれるようになります。

余談ですが、トラックの優良運転手さんが毎年安全運転祈願のお守りをしっかり買い替えるのも、そういった無意識がはたらき長距離運転中にケアレスミスを起こさないようにしているのではないでしょうか。

スティーブジョブズのように毎日が新しい経営課題とスリリングなビジネスに恵まれてる人なら、こんな変化つけなくてもいいかもしれません。現にいつも同じ服をきて余計な選択を頭にさせないようにしていましたね。

でも僕らはそんなスーパーマンではありません。毎日退屈な仕事をして、退屈な休日をどう過ごすか考えることに終始して生きていくんです。このことに不満があるなら今すぐ起業して、毎日死ぬような思いをしてみるのもいいでしょうが、おすすめはしません。経営は誰にでもできることではありませんし、退屈だから生きていることを実感したいという理由で仕事する人には従業員が付いてこないと思います。

 

少し話が逸れてしまいましたが、退屈をしのぐために外部の刺激を求めるのはあまり良くありません。えてしてお金がかかるし、すぐ慣れて別の刺激が欲しくなります。まさに風俗やキャバクラがいい例です。

それよりも、自分の工夫で小さな変化をたくさん生み出してみましょう。試しに明日はネクタイの色や髪の毛の分け目をいつもと変えてみてはどうでしょうか?

いつもボーっとしてしまってミスをしてはいけない時にミスしてしまう人は、ミスをしないようPCに付箋を貼りまくってライオンのタテガミみたいにするよりも、頭がいつも違和感を感じていられるように、いつもと違うペンや、普段つかわない下敷きを使ってみたりすることで軽減されると思いますよ(*´ω`*)

 

ぜひ試してみてください。退屈な日常がすこし楽しくなりますよ!

これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします!


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